【EA開発ガイド】Part 7 フォワードテスト基礎 – Chapter 5 フォワードテスト中の最大ドローダウンでヒヨる

フォワードテスト中のEAが連続ロスカットでバックテストの最大ドローダウンに迫る勢いになってきた。テスト中なのでそこまで焦る必要はないのだが1万通貨なのでさすがに痛い。サクッと3万円が解けてしまうのだ精神的ダメージは大きい。結論を言うとフォワードテストは1,000通貨が無難ということ。間違っても1万通貨でやらない方がいい。

注意事項

本記事はFXの自動売買について紹介していますが内容を保証するものではありません。金銭にかかわる内容であるためご注意ください。参考にする場合は自己責任でお願いします。

二日連続のロスカット

フォワードテスト中に大きなマイナスがでて少しヒヨってしまった。やはりフォワードテストは1,000通貨くらいでやるのがベストかもしれない。

連続でロスカット

先週のフォーワードテストでロスカットが発生。と思った矢先に連続ロスカット。ストップを18pipsくらいに設定しているのだが連続で発生するのは結構ヤバイ。

バックテストの成績

約10年間のバックテストての最大ドローダウンは46pipsくらい。すでに36pipsなので目も当てられない。

1万通貨だとそこそこ痛い

フォワードテストではOANDAの東京サーバーを使っているので1万通貨で運用。1pipsで100円の計算になる。現在パラメーターの値を変えて10本のEAを動かしているので、すべてロスカットされると1,800円×10となる。ざっくり18,000円吹っ飛ぶのである。この金額だとテストと言うレベルを超えており安心して使えない。

まとめ

やはり1万通貨だとちょっと痛い。大きなマイナスがでると精神的に多少なりダメージがあるので良くなかった。十分の一の1,000通貨ならダメージも十分の一。スプレッドを気にしてOANDAを使ったが、1,000通貨運用ができる外為ファイネストに移行しようと思う。

ポイント
  • フォワードテストの短期結果で一喜一憂しない
  • ロットは1,000通貨が無難
  • バックテストより成績が悪くなると肝に銘じる

フォワードテストの短期結果で一喜一憂しない

今のEAは年間を通してのプラスを想定しているので日や週単位の結果を気にしすぎると無意味に疲れてしまう。フォワードテストは最低でも三カ月は実施したいので結果確認は月に2回程度でよい。ただし、想定外のエラーやバグが発生していないかはログやメッセージなどを1日一回はチェックする必要あり。フォワードテストはあくまでもテストであって結果の良し悪しを気にしすぎないのがポイント。

ロットは1,000通貨が無難

今回OANDAの東京サーバーなので1万通貨だったがテストとしてはロットが高すぎる。バグやトラブルがあった場合にそこそこのマイナスが発生してしまうので注意したいところ。ちょっと次回から「外為ファイネスト」も使おうかなと思う。リアル口座はすでに開設してあるので10万円ほど入金すればEA20本くらいのテストはできそう。

バックテストより成績が悪くなると肝に銘じる

スリッページなどを考えるとフォワードテストの方が成績は悪くなるのが基本。はじめからあまり期待しすぎない方がよい。バックテストの3割減くらいに考えていた方がダメージは少ない。

【EA開発ガイド】Part 9 フォワードテスト検証 – 2021年7月27日 スプレッドとスリッページでフォワードテストの成績が悪くなる可能性あり

 

次回からロットを1,000通貨に減らしたいと思います・・・。汗

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