【EA開発ガイド】Part 7 フォワードテスト基礎 – Chapter 6 差し替えたEAのロットを一桁間違え爆死

テスト環境のロットを間違えて余分なマイナスを出してしまった。対策としては、デフォルトのロットを最小にし、余分な資金を口座に入れておかないこと。あとEAを差し替えた時にロットを必ず確認したい。

注意事項

本記事はFXの自動売買について紹介していますが内容を保証するものではありません。金銭にかかわる内容であるためご注意ください。参考にする場合は自己責任でお願いします。

フォーワードテストで損害発生

差し替えたEAの設定ミスで大きなマイナスを出してしまった。10万通貨で12pipsくらいやらかしてしまった。これがミスで発生したのだから目も当てられない。

覚えのないマイナス金額

エラー処理の追加でEAを差し替えフォワードテストを再開した。しばらくして約定履歴を見ると・・・。桁違いのマイナスがある。

EAのロットが一桁違う

1万通貨でテスト運用しているつもりが設定ミスで10万通貨に。しかもそんな時に限って思いっきりマイナスと。

バグ修正後の差し替えに失敗

エラー処理に問題があり修正後にテスト環境を差し替えたのだがその時にパラメーター設定をミスっていたようだ。

まとめ

ロット設定ミスの対策をまとめてみた。

ポイント
  • コーディング時点で最低ロットを設定
  • 起動後にパラメーターを再確認
  • テスト環境に余分な資金を入れない

コーディング時点で最低ロットを設定

ロットはパラメーターにしているのだが初期値はプログラムに記述してある。この初期値を最低ロットにしておけばパラメーター設定なしで起動させてしまった場合に最低ロットで起動させることができる。

起動後にパラメーターを再確認

EAの差し替えなどで再起動した場合は必ずパラメーターでロットを確認。ロットをパラメーターに指定している場合はチェック。

テスト環境に余分な資金を入れない

そもそも余分な資金を入れておかなければ大きいロットで間違って打つことはない。テスト中はテストに必要な資金だけを入れる。

 

めんどくさがらずにちゃんとロットを確認しておけばよかったです。

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